スマホをモデリングしてみた
何となく右側に文字入れたくなりますね...笑
オリジナルキャラクターに持たせてみました!腕が短いのでスマホと顔が近くなり老眼みたいです...笑
1. はじめに
#1では立方体や円柱を組み合わせて本ブログアイコンのオリジナルキャラクターをモデリング、#2ではカーブ機能を使ってライトスタンドを作り、#3ではスカルプト機能で馬をモデリングし、#4ではデジタルカメラをモデリングしてみました。
2. 作業風景
ボディとカメラを別部品で作りました。
ボディは四角形から、ベベルを使って角を丸めていきました。画像の左が四角形、中央が角をベベルした状態、右はベベルを繰り返した最終形状。
そのあと、スピーカー部分や充電部分の作りました。こちらはブーリアンを使ってくり抜いています。
ブーリアンとは部品Aから部品Bと重なっている部分を除去したり、抽出したり、結合したりする機能です。
どういうことかというと、予めくり抜きたい形状の部品を作っておきます。次の画像でいうとオレンジ線で囲まれた部品です。
この状態でブーリアンをしてあげると、次のように部品が重なっているところだけくり抜かれます。
同じように側面の音量ボタンや電源ボタンもブーリアンでくり抜いたり、拡大縮小や押し出しを使って作っていきます。
次に液晶画面にスマホのロック画面の画像を貼り付けます。
また画像中央上のノードを見てもらえば分かりますが、画像テクスチャとグラスをミックスシェーダーで繋いでいます。スマホの画面はガラスに近いのでグラスをミックスするとそれっぽく見えるようになります。
最後にカッコよく見えるように色々な光源を用意してレンダリングしました。
3. おすすめ書籍
久々に触るので復習として以下2つの本を買って読んでみました。
すごくわかりやすかったのでお勧めです。
4. 最後に
いかがだったでしょうか。
まだblenderを触って数週間、しかも仕事終わりに数十分程度なのでまだまだ簡単なモデリングしかできませんが、もっと様々な物を作ってオリジナルキャラクターに持たせてみたいです!