カーブや押出を利用してライトスタンドを作ってみた
1. はじめに
前回は立方体や円柱を組み合わせながら、本ブログアイコンのオリジナルキャラクターをモデリングしてみました。
今回はカーブ機能を利用してライトスタンドを作ってみます。
2. 作ったモデルと作業風景
ライトスタンドは土台は円柱、電球は半円の拡大縮小と押出で作りました。
それ以外のライトカバーや支棒はカーブ機能を使用して作りました。
3. 作り方の簡単な説明
3.1 支え棒(カーブを使用)
支え棒はベジエカーブを使用して作りました。
押出(Eキー)でカーブを好きな形に曲げて、画像赤枠の深度で厚みをつけ、解像度を上げて丸みを持たせました。
こういった細長いモデルを作る場合、カーブはすごい使いやすいのでお勧めです。
3.2 ライトカバー(カーブを使用)
ライトカバーも同様に、まずベジエカーブで外周を作りました。
そのあと作った線をモディファイアのスクリューで360°回転させてカバーの形にしました。
最後に丸みを持たせるために細分割曲面を使っています。
3.3 電球(半球からの押出)
電球はまず上部の半球を作りました。作り方はUV球を用意して編集モードで下半分の面を除去しました。
その後、押出と拡大縮小を使いながら大まかな輪郭を形作りました。
最後に細分割曲面で丸みを付け、気になる部分はループカット(ctrl+R)で調整しながら形を整えていきました。
3.4 電球からの光
電球からの光はランプ(スポット)にしています。
電球にマテリアルで「放射」を付けてもよいのですが、それだと四方八方に光が分散してしまします。今回はスポットライトのように電球が向いているほうだけ照らしてほしいのでランプを利用しました。
おすすめ書籍
久々に触るので復習として以下2つの本を買って読んでみました。
すごくわかりやすかったのでお勧めです。
4. 最後に
いかがだったでしょうか。
まだ2記事目ですが簡単な形なら何とかモデリングできるようになってきました。
そろそろマテリアルやテクスチャも知りたくなってきました。