Fujifilmのx100V(コンパクトデジタルカメラ)をモデリングしてみた(モデリング時間は2時間程度でした)
1. はじめに
これまでは立方体や円柱を組み合わせて本ブログアイコンのオリジナルキャラクターをモデリングしたり(#1)、カーブ機能を使ってライトスタンドを作ったり(#2)、スカルプト機能で馬をモデリングしました(#3)。
今回は私が今一番欲しいカメラである富士フィルムのx100Vをモデリングして物欲を抑えます...笑。
なお私が使っているblenderは一世代前のver2.7です。ver2.8からUIが大きく変わったので多少操作方法が違うかもしれませんが、機能は同じものがあるはずです。
2. 作業風景
まずはTwitterや公式HPの写真でx100Vのイメージを固めていきました。
その後、ボディ、レンズ、ボタン類を別部品で作っていきました。
2.1 ボディ
ボディは四角形から、ループカット(ctrl+Rキー)、押し出し(Eキー)、拡大縮小(sキー)を使って形作りました。
とにかく色んな角度の写真を見て根気強く修正を続けていきました!笑
またファインダーの部分は四角でくりぬいてしまい、中央が丸く切り抜かれた四角柱を入れています。これはファインダーの部分をボディと一体でモデリングしようとすると何故かメッシュが重なったりしてレンダリングの時に変な模様ができてしまったためです。
最後に細分割曲面を使って丸く仕上げると非常に近い見た目になります。
左が適用する前、右が細分割曲面を適用した後です。丸みを帯びていると実物感がでます。
2.2 レンズ
レンズは円柱から押し出し(Eキー)と拡大縮小(sキー)で形を整えていきました。
とにかく画像を見ながら根気よく修正していきました!笑
またレンズ部分は別部品で作り、グラスのマテリアルを設定しました。
レンズは先端を少し凸にするとそれっぽく見えます。
2.3 ボタン類
ボタン類は円から押し出し(Eキー)と拡大縮小(sキー)で形を整えていきました。
簡単な形なのでそこまで苦労せず作れると思います。
3. おすすめ書籍
久々に触るので復習として以下2つの本を買って読んでみました。
すごくわかりやすかったのでお勧めです。
4. 最後に
いかがだったでしょうか。
今回作るのに2時間くらいかかりました。そこまで複雑な形状じゃないのでもっと楽にできると思ったのですが、意外と細かい修正部分が大変で時間がかかりました。