機械系エンジニアの備忘録

20代独身社会人。仕事では機械・機構の研究開発を行っているエンジニアが、自分の専門分野ではないpythonを扱って楽しむブログです。

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m20xbtは初めてのヘッドホンに最適

audiotechnicaのm20xbtをレビュー

audiotechnicaのmシリーズは有名アーティストも使っている人気ヘッドホンシリーズです。2022年2月、本シリーズのエントリーモデルであるm20xbtが発売され2ヶ月ほど使用しましたのでレビューしてみます。

 

1. 良いところ

1.1 有線、無線の両方使える

基本は扱いが楽な無線で、電池が切れたら有線でといった使い方もできます。

 

1.2 装着感が良い

私は普通の大きさのヘッドホンだと耳が痛くなってしまうのですが、m20xbtは頭の形に合わせて長さを無段階調節できるし軽いので長時間付けていても頭や耳が痛くなりません。快適でした。

 

1.3 無線で2台同時接続ができる

すごく便利でした。普段使っているイヤホンは同時接続が出来ないので、端末を切り替える時は毎回Bluetooth接続の設定が必要でした。このヘッドホンは同時に複数台接続できるので、たとえばスマホで音楽聴いてて、急にタブレットで動画を流しても自動でスマホからタブレットに音声が切り替わってくれます。bluetoothを切り替える手間から解放されるのは思った以上に快適でした。

 

1.4 音質と価格のコスパが良い

BOSE quitconfort:約3万

Apple  airpods Pro:約2万

私が普段使っていた上二つのイヤホンと比較してみました。音質に関して個人的にはbose>audiotechnica>>airpodsと感じました。

この中では1番安いのに音質が良くコスパは高いと思います。また有線と無線を聴き比べましたがほとんど違いは感じなかったので、無線でも十分楽しめると思います。

→追記

イコライザー設定をロックにしてみたところ更に良くなりました。

 

1.5 マイクの音質が意外と良い

マイクも搭載されていて、無線状態でweb会議で使用してみましたが十分な音質でした。テレワークでも使えます。

 

2. 悪かった点

2.1 使用中に側面のランプが光り続ける

少し残念だったのは、使用中にヘッドホン側面のランプが光り続けることです。動作中であることが一目でわかるので自宅使用の場合は便利なのですが、外で使用する時は少し目立って嫌です。

 

2.2 ノイズキャンセリング機能がない

わかっていたことですが、ノイズキャンセリング機能はありません。飛行機や電車で使おうと思ってる人は、sonyboseノイズキャンセリングが搭載されているヘッドホンの方が良いかもしれません。

 

2.3 音漏れする

例えばリビングとかで使っていると家族が気づくレベルの音漏れです。電車や職場で使うのは少し厳しい気がします。

 

3. 結論

ワイヤレスで扱いやすく、音質も良い、マイクも付いているので自宅で使うヘッドフォンとしてはかなりコスパが良いと思います。

一方、外で使うことを想定している場合は、本製品は避けてBoseSonyといったノイキャン付きの密閉型ヘッドホンを買うのが良いと思います。