画像処理ライブラリであるOpenCVをインストールして、画像の出力、白黒化、画像の大きさ変更をしてみる
1. 誰に向けた記事か
・pythonを勉強している人
・OpenCVに興味がある初心者
・OpenCVのインストール方法を知りたい人
※初心者向けにpythonの勉強法とその手順を記事にしました。
2. はじめに
OpenCVとはIntelが開発したオープンソースの画像処理ライブラリです。
OpenCVを使うことで画像の明るさを変更したり、エッジ(各物体の境界)の抽出を行ったりできます。
3. インストール・簡単なコードと実行結果
3.1 インストール
今回、Anacondaをインストールしている前提で進めます。
Anacondaをまだインストールしていない人は以下過去記事の中間あたりに簡単に記載していますのでご覧ください。
まずWindowsのスタートメニューから「Anaconda Prompt」をクリックします。
Anaconda Promptが開いたら、次のように「pip install opencv-python」と入力します。
これでインストールは終了です。
試しにJupyter notebookを開いて「import cv2」と入力して実行してみて下さい。
次のようにエラーが出なければインストールは問題なくできています。
3.2 画像の表示とウインドの大きさの指定
試しに画像を任意の大きさで出力するコードを書いてみます。
実行すると以下のように別ウインドが開き画像が表示されます。
元々は6000×4000の巨大な画像ですが、しっかりと500×350の大きさで表示されています。
※500×350の大きさで表示されているだけで、画像自体の大きさは6000×4000のままです。画像自体の大きさを変えたい場合は次のresizeが必要です。
3.3 画像自体の大きさと小さくする(resize)
次のようにresizeを使えば画像自体を小さくできます。今回はdsize=(500,300)で500×300の画像にしています。
3.4 画像を白黒で読みこむ
また次のように、2行目のimg=cv2.imread('./test.jpg',0)と第2引数を0にしてあげるとグレースケールで画像を読み込むことができます。
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4. 説明
今回、コードにコメントとして説明を書き込んだので省略します。
5. 最後に
次回はOpenCVを使って簡単な画像処理を行ってみたいと思います。