fomat文や%s,%fなどを用いて文字列や数字を表示する方法
■はじめに
今回はすごく初歩的な内容になります。
一般的に、文字列や数字を表示したい場合、
print (~~~~)
と書くことが多いと思いますが、print文以外にもfomat文などを用いてprint文と同じ動作ができます。
そこで今回はformat文と%sを用いた文字列や数字の表示の仕方を紹介します。
■買って良かったもの紹介
最近見つけて読んだ本です。
非常に分かりやすく、何より読んでいてわくわくする本でした。
もしpythonの書き方は分かったけど何を作ったらよいか分からない人はぜひ読んでみて下さい。
ベタですが水はAmazonで定期便で買ってます。
自分で運ばなくてよく、非常時にも役に立つので2箱以上ストックしています。
pandasやBokehなどのモジュールの使い方が書かれている本です。
公式リファレンス等もありますし、ネットで探せばいくらでもモジュールの使い方・書き方は見つかりますが、一冊くらいこのような本を手元に持っておくと便利です。
pythonを初めて触ろうとした時に読んだ本を紹介します。
この本は、初心者に最適だと思います。確か亀を動かすゲームのようなコードが載っていたと思います。pythonをこれから始めようと思っている人は読んでみて下さい。
また下の入門python3も良い本だと思いますが、分厚いので中々根気が必要です。個人的には最小限必要なことが書いてある薄い本を読み、必要になってからちょっとずつ知識を増やしていくのが良いと思います。
また何度も紹介しますが、以下のニューラルネットワーク自作入門は非常に良い本です、pythonの書き方から記載されているのでいきなり読んでも大丈夫だと思います。
とりあえず基本的なコードの書き方さえ分かってしまえば、後はネットで知りたい情報にアクセスする方が早いと思います。
■説明
1. print文
まずは一般的な方法であるprint文を紹介します。
文字列を表示した場合は以下のように書きます。
数字を表示したい場合は次のように書きます。
2. format文
次にformat文を紹介します。
文字列を表示した場合は以下のように書きます。
数字を表示したい場合も同様です。
print内の{}にformat内の文字や数字を左から順に代入しているイメージになります。
代入する順番を変えたい場合は次のように、{}内に代入する順番を指定してあげると変更できます。
3. %s,%f
次に%s.%fを使った方法を紹介します。pythonではあまり使われませんが、Matlabでは現在でもよく使用されているように思います。
文字列を表示した場合は以下のように書きます。
数字を表示したい場合も同様です
動作イメージはformat文と同じなので割愛します。
なお文字列用の%sに数字を代入しようとしてもエラーになるので気を付けて下さい。
以下に対応表を記載します。
%s:文字列を表示する場合に使用
%f:数字を浮動小数点で表示する場合に使用
%d:数字を整数で表示する場合に使用
■おわりに
いかがだったでしょうか。
個人的にはprint文が楽ですが、最近はformatも使ってみようかなと思ってる次第です。